ウンメイト

百舌涼一 イラスト スケラッコ

  • ISBN
    9784799319086
  • 本体価格
    1400円
  • サイズ
    四六判並製

内容紹介

泣ける話は、もう飽きた。


出会いは最悪。難儀な性格。それでもボクらは離れない。
もらす男となくす女の「運命のひと」探しがあなたのおなかをくすぐります。

通勤途中に猛烈な便意を感じた「ボク」は、間一髪、駅のトイレにかけこむ。しかし、扉が開くとそこには絶世の美女が眠っていた。
酔っ払うと記憶を失くしてしまう破天荒な彼女、「ナタリー」に、ボクは「ゲーリー」というあだ名をつけられる。
さらに「ワタシの運命のひとを探してほしい」と依頼され、その夜からナタリーいきつけのバー「おととい」で彼女の男漁りを見守ることになってしまう。
しかし、彼女の前に現れるのは、変わった悩みを抱える男たちばかり。
はたしてゲーリーは、ナタリーの「運命のひと」を見つけることができるのか・・・!

「本好きの方に読んでいただきたいのはもちろんですが、
この『ウンメイト』は小説から遠ざかっているひとたちにも是非読んでいただきたい一冊です。
重くない、くどくない、ひきずらない。ばーっと読めて、わーっと楽しめるそんな小説を目指しました。
読書復帰第一作のリハビリ本として、『ウンメイト』はいかがですか。損はさせませんよ。
(百舌 涼一)

「何度でも泣ける」「あなたはきっと涙する」小説の多いこと、多いこと。
でも、泣けない話があってもいいじゃないですか。
アニメ『フランダースの犬』のオープニング曲を聴くだけで泣いてしまう涙もろすぎる作者が書いた「泣けない話」。
笑顔のひとつやふたつくらいは期待してもいいと思います。いや、保証します。
(『ウンメイト』編集担当 林拓馬)

著者

百舌涼一
もず・りょういち
1980年生まれ。
大学卒業後、広告制作会社に就職。コピーライターを生業とする。
本作(旧題『アメリカンレモネード』)が第2回本のサナギ賞大賞を受賞し、小説家デビュー。

イラスト

スケラッコ